吹奏楽の強豪校で一年レギュラーになった私の練習法

 初めまして。おちゃっぱといいます。
今回は私が中学生だったころの、部活の話をしていこうと思います。


初めに

 まず本題に入る前に、軽く自己紹介をしますね。

 私が吹奏楽をしていたのは、中学生の頃。
 楽器はトランペットです。
 
 総部員数は決して多くはなく、吹奏楽連盟の規定ギリギリの年もあるほどの小さな部活でした。
 ですが、全日本吹奏楽コンクールに連続出場、金賞受賞をしたこともある強豪きょうでした。

 通常一年生はレギュラーメンバーに入れない中、一年レギュラーになった私の当時の練習法、顧問の話をお話していきます。

 四月から新しく部活に入る方、今現在所属している方の参考になればと思います。

楽器の練習法

①とにかく基礎!
  
 これは全楽器に共通して言えることですが、何よりも「基礎基本」が大事になっていきます。

 例えば農作物を作るとしましょう。
 普通はまず田を耕して、水を引くところから始めますよね。

 それをせずに、いきなりただの土に種を植えたらどうなるでしょうか。

 当然土・水などの、環境が整っていない状態では育つものも育ちません。
 楽器もこれと同じです。

 演奏の基礎基本である「息」と腹筋による「支え」

 これらが完璧にできて初めて、きれいな音が出せるようになります。




②一歩進んで、二歩振り返る

 「一歩進んで二歩下がる」じゃないの?と思った方。
 練習において、後退は禁物です。

 ですが、時には過去の自分と比較し、研究することも大切になってきます。
 そこで見出しにある通り、二歩振り返ってみましょう。

 では具体的にどうするか。
 方法は様々ですが、今回は特に行っていた一つをご紹介します。

【録音する】
 単純かつ、今すぐできますね。
 でもこれはとても有効です。

 自分の音が客観視できるということは、指揮者と聞く立場が同じであるということ。
 聞いて理解することで、指示により着いていけるようになれます。

 今のタンギングはいまいちだったな。
 個々のクレシェンド、もっと分かりやすくしてみよう。

 色んな発見が見つかると思います。




③速さを変えて何度も繰り返す

 最後にご紹介するのはこちらです。
 速度変え練習法。

 多くの方は、実際のテンポで練習しているかと思います。
 そこをグッと堪えて、一度ゆっくりのテンポで練習してみませんか。

 特にアップテンポでの連符などは、運指と舌がずれてしまったり、音色が汚くなってしまったりします。
 それを防ぎ、改善していくための練習法になります。

 はじめはとてもゆっくりから、徐々にスピードを上げて、最後は実際のテンポへ…。
 と、段階を踏んで練習していました。


 以上が主に行っていた楽器の練習法です。
 今からは見える化についてご紹介しますね。

見える化

 「見える化」っていう言葉はどこかしらで聞いたことがあるかもしれません。
 そのままの意味で、問題点を分かりやすく見えるようにすることです。

 私は当時、毎日家でその日の反省点や課題点をメモし、次の日の練習に活かす、という事をしていました。

 自分で気づいた課題点の他にも、先輩や顧問から言われたこと、個人に限らず、パートや全体の課題点もメモするようにしていました。

 そうすることで、その日に何を練習しなければならないのかがすぐにわかり、どこ練習しようかなぁと楽譜をペラペラするだけの時間が無くなります。

 この「見える化」は合う合わないあるので、一概にも良いとは言えませんが、個人的にはとても有効だった取り組みの一つです。

最後に

 いかがでしたか?
 個人的な意見にはなりますが、参考になればと思います。

 また、こちらの記事が好評であれば、続編を考えています。
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